5月26日(月)、高森中学校を会場として、保育園、小学校、中学校の先生方、教育委員会の皆さんが授業参観し、子ども達にどのような力をつけていくかについて語り合いました。
南小学校だよりNO.2で少し触れましたが、高森中学校でもSEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会性と感情に関する学習))に取り組んでいます。授業の中で課題を解決していく過程において、中学校ではSELと関連付けて次の5つの視点で子どもを見ています。
・自己理解力(自分への気付きを深める)
・自己管理力(自分の感情とうまく付き合う)
・意思決定力(責任ある意思決定ができる)
・共感力(他者への気付きを深める)
・社会スキル(他者と良好な関係を築く)
南小学校で「聴き合う」という姿を大切にしていくことは、これら5つの力が育成されていくことともつながると思います。「重点研究はじめの会」、「小中接続研修会」を通して得られた学びをいかして、今後も私たち教職員が授業改善を進め、子どもを見る目を養っていきたいと思います。
施設部の皆様、作業当日までの準備、当日の運営等、本当にありがとうございました。昨年度の「よりよい教育活動のためのアンケート」では、次のようなご意見をいただいていました。
【お子さんの姿から、ご家庭でも取り組めそうなこと、学校の取組に関してのご意見やアイデア等】
・地域への活動に積極的に参加して、地域とつながる姿を子どもに見せる。学校や他の保護者と良好な関係を築く様子を子どもに見せる。
・積極的に授業参観などの行事に参加して、学校教育活動
について理解するよう努めたい。
当日は多くのPTAの皆様に作業にご参加いただき、まさにアンケートにあるように、保護者の皆様同士、学校職員と保護者の皆様の良好な関係を確かめることができた時間でもありました。本当にありがとうございました。
本校の研究テーマ「聴き合う ~ペア・グループの学びを支える教師のあり方~」の具現のために、上越教育大学教授 桐生 徹先生を講師にお迎えしています。5月19日(月)、桐生先生には、午前中は校内を回って各学級の授業を参観していただきました。
午後は、「学校で(子どもが)学ぶべきことは何か」についてご講演をいただきました。桐生先生からは次のようなお話がありました。
・学校で学ばなければいけないことは、「多様な人と折り合いをつけて課題を解決する能力」である。
・教師による一斉指導をやめ、子どもによる能動的な学びを目指していく。
・子どもが一人でできることと、大人の助けがあればできることの間の領域で子どもが学習するとよい。分からない子に教えるのは、今、分かったばかりの子が最も良い。
5月15日(木)、飯田警察署、長野警察署の方にご来校いただき、低学年の部と高学年の部に分かれて防犯教室を行いました。低学年の部では、「イカのおすし」の確認と不審者への対応について教えていただきました。知らない人にはついていかないこと、危ない場所には近づかないことなど、安全な生活の仕方について大切なことを学びました。高学年の部では、「自分を守るために大切なこと」と「インターネットの危険性」について教えていただきました。「不審者に狙われるのは小学生が一番多い」こと、また「登下校中に声をかけられることが多い」というお話から、危険は身近にあるので、日頃から自分を守るための方法や知識を身につけておく必要性について教わりました。
{{item.Topic.display_publish_start}}
{{item.CategoriesLanguage.display_name}}
{{counterChar}}
周辺の学校のようす
おすすめの図書
by edumap