学校ブログ

 1年生は、ボール型のプログラミング教材「スフィロ」を思い通りに動かすための指令を出すプログラミングを行いました。「前に進んだスフィロを元の場所に戻すにはどうすればいいかな」…子どもたちは、スフィロが動く方向やスピードを考えながら命令を組み立てたり直したりし、「(スフィロが)戻ってきた!」、「もう1回やりたい!」と大喜びでした。

 

 

 2年生は、タブレットの画面上の絵に命令を出して動かすプログラミングを行いました。自分で絵を描き、その絵の動き方を決める活動を楽しみました。

 第2回目の保育園交流を行いました。今回の交流では、町内の下市田保育園、認定こども園高森あかり、認定こども園ぱどまの子どもたちが学校に来てくれました。保育園の子どもたちが、学校の様子を知り、4月の入学が楽しみになるように、それぞれのクラスでしっかり準備をして交流をしました。学校探検やレクなど、5年生にとっても年長さんにとってもとても楽しい時間になりました。年長さんに寄り添いやさしく関わっていた5年生。5年生も来年の4月に年長さんが入学してくるのが、とっても楽しみになったようです。

 

 

 2年生は、畑でとれたサツマイモの調理をしました。クラスごとに作りたいものを考え、1・2組はスイートポテト、3組はいも餅を作って食べました。調理はみんなで交代しながら順番にやること、食べるときはみんなで平等に分けて食べることなどのお約束を守りながら、楽しい調理ができました。おいしくサツマイモを食べることができ、みんな大満足でした。

 

 総合的な学習の時間に『あすチャレ!ジュニアアカデミー』(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)を行いました。リオ2016パラリンピックに出場した西崎哲男さん(パラパワーリフティング)を講師にお迎えしました。

 前半は、西崎さんがパラスポーツに挑戦するまでの過程や思いについてお話をお聞きしました。足に障がいがあり、車いすを使う生活でできること・できないことをクイズ形式で紹介してくださり、苦しい経験の中でも目標を見つけながら歩んでこられたことについてお話いただきました。

 後半は、“てっちゃん(西崎さん)と遊ぼう”と車いすユーザーの西崎さんとも楽しめるドッヂボールを考え、一緒に遊びました。

 その場にいる“みんな”が楽しめるドッヂボールにするにはどうしたらよいか…最初はなかなかどうしたらよいか困っている様子もありましたが、西崎さんの「何が楽しめないのかな」、「苦手な子は、何が苦手なのかな」との問いかけに、友だちに聞いたり、その思いを想像したりしながら、ルールを考えていた子どもたちです。ルール作りはなかなか難しい活動ではありましたが、子どもたちが考えたルールに一つひとつ丁寧に感想を伝えてくださり、みんなで楽しめる良さ・みんなが楽しめる活動の意味を教えていただきました。

 4学年も89人の仲間がいます。毎日の授業や様々な活動をみんなが楽しんでいけるように、一人ひとりの思いや考えを大切にしていく気持ちを今回の授業を通して感じ、学んでいってほしいと思います。

 6年生は、11月27日(木)に中学校体験入学に行ってきました。インフルエンザによる学級閉鎖があり、オンラインで参加した児童も大勢いました。授業参観をし、中学校の校長先生のお話をお聞きしました。また、中学校1年生が6年生に向けて発表準備を進めてくれた説明会がありました。自分たちで考え行動していく中学生の姿を見て、6年生はとてもいい刺激を受けました。中学生になるという気持ちも高まってきたようです。

 3年生は消防署見学に行ってきました。消防士さんのお話を聞いたり、車を見せていただいたり、防火服を着せていただいたりと、貴重な体験をすることができました。

(日記から)

 今回行った消防署は、高森消防署でした。まず、消防署の部屋の中を見させてくれました。仕事の部屋はあると思っていたけれど、夜休む部屋や食堂まであるとは思わなかったです。本当に通報がきて、救急車が出動してびっくりしました。他には、消防車の音と救急車の音を聞かせてくれたけど、思ったより音がでかくてびっくりしました。

(日記から)

 バスで山吹にある高森消防署に行って、消防士さんの話を聞きました。係が3つあって、消防係、救急係、予防係です。消防係は、火が出たときに出動して、救急係はけがをしている人を助けて、予防係は燃えた建物を検査する係だと教えてくれました。消防自動車のことも教えてもらって、とてもすごかったです。防火服と空気ボンベもつけさせてもらいました。空気ボンベは10㎏もあって、これを背負って仕事をしていてすごいなと思いました。防火服は、意外と暖かかったです。40㎏のバッグを持ってみて、とても重かったです。

 みなみ学級では、「みなみまつりをしよう!」と題しておまつり単元に取り組んできました。みなみの3つのクラスで、それぞれ遊びや工作のお店を考え、自分たちが代わる代わるお店番をしたりお客さんになったりして、3つのクラスを行き来して楽しみました。

 ある日は交流学級を招待してお店を開きました。その日はとてもにぎやかでお店番も大忙しでしたが、まめまめしく働く姿が見られました。

     スライムのお店

 

     射的のお店

 

工作のお店(画像はぶんぶんごま)

 

    しゃぼん玉のお店

 

    フリースローのお店

 11月6日(木)、「聴き合う」学びを基盤に、すべての子どもが安心して学び、子どもと教師が共に成長していく授業づくりを目指して、ICT(ロイロノート)を活用した授業を公開しました。県下各地から31名の先生方に授業を参観していただくとともに、本校の研究の方向や授業の実際について多くのご示唆をいただきました。

 

 「伝記を読んで心に響いたことを紹介するカウントダウンカレンダーを作ろう」(光村図書 国語5 銀河 「やなせたかし-アンパンマンの勇気」)の授業では、「やなせたかしはどのような人物なのか」について、やなせたかしの言動に着目して伝記を読み、やなせたかしの人物像について具体的に想像しました。

 

 

 

 授業研究会では、「個の学びがどうだったのか」について、子どもの具体の姿、ICTの有効性、教師の役割の視点から付箋を用いて協議し、最後にグループごとに「私たちが考える授業改善のポイント」についてまとめていただきました。

 

 本校の取組に寄り添いながら、指導者として本日を含め3回の学校訪問をしてくださった長野県総合教育センター専門主事の先生からは、授業での子どもの具体の姿から、取組の成果と課題について次のようにご指導をいただきました。

・育成を目指す資質・能力(つける力)を明確にした単元づくり

 →指導事項の正しい理解でつける力を明確にする

・子ども同士の学びをつなぐ教師のあり方

 →目的に応じたICTの活用を考える

 →クラス全体を巻き込む(ベテランの先生の技)

・さらに研究を進めるために

 →子どもの現状に合わせて、子ども同士をつなぐ

 

 

 ご参観いただいた皆様、ありがとうございました。

 4年生は市田柿について学んでいます。

 10月16日(木)・17日(金)には、時の駅で市田柿の歴史について、館長さんのお話をお聞きしました。江戸時代に焼き柿を「立石柿」という名称でつくっていた頃から、今の干した市田柿になる経緯を話してくださいました。手回しの柿むき機械も体験しました。

 

 

 10月28日(火)は柿取りをしました。校内に10本ある柿の木から、学年全体で約6ケースの柿を収穫することができました。

 

 10月31日(金)は柿むき会でした。南信州農業農村支援センター、社会教育委員、地域ボランティア、そして保護者の皆様にご助言、お手伝いをいただきながら、ピーラーを使って皮をむき、柿をつるしました。寄付をしていただいたものも含めると柿の数は1300!慣れない作業に苦戦する姿もありましたが、とても楽しい時間を過ごせたようです。

 

 

 本年度、子どもたちの「やってみたい」を実現するために、子どもたちが考えた有志によるイベントやサークル活動に取り組んでいます。令和7年度重点目標を、子どもたちの自主的な活動を通して実現していきます。

 6年1組の有志でハロウィンのイベントを企画しました。全校で気軽に楽しめる「ハロウィン仮装パーティー」です。洋服は、家から着てきてもよいし、学校で着替えてもよく、帽子や眼鏡を身につけるだけの簡単なことでもよいこととしました。必ず仮装をしなければいけないというわけではありませんし、やりたい人がやります。全校にビンゴカードを配って、休み時間や昼休みに出会った人と話をしたらカードに丸を付け、ビンゴになったらスタンプをもらうという、全校の交流をしました。

 

 

 当日は下市田保育園の遠足の日でもあり、南小学校の中庭で休憩をしていってくれました。仮装をした園児の皆さんは、校長先生に「トリック・オア・トリート!」と言って、お菓子をもらっていましたよ。

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