学校ブログ

 みなみ学級では、「みなみまつりをしよう!」と題しておまつり単元に取り組んできました。みなみの3つのクラスで、それぞれ遊びや工作のお店を考え、自分たちが代わる代わるお店番をしたりお客さんになったりして、3つのクラスを行き来して楽しみました。

 ある日は交流学級を招待してお店を開きました。その日はとてもにぎやかでお店番も大忙しでしたが、まめまめしく働く姿が見られました。

     スライムのお店

 

     射的のお店

 

工作のお店(画像はぶんぶんごま)

 

    しゃぼん玉のお店

 

    フリースローのお店

 11月6日(木)、「聴き合う」学びを基盤に、すべての子どもが安心して学び、子どもと教師が共に成長していく授業づくりを目指して、ICT(ロイロノート)を活用した授業を公開しました。県下各地から31名の先生方に授業を参観していただくとともに、本校の研究の方向や授業の実際について多くのご示唆をいただきました。

 

 「伝記を読んで心に響いたことを紹介するカウントダウンカレンダーを作ろう」(光村図書 国語5 銀河 「やなせたかし-アンパンマンの勇気」)の授業では、「やなせたかしはどのような人物なのか」について、やなせたかしの言動に着目して伝記を読み、やなせたかしの人物像について具体的に想像しました。

 

 

 

 授業研究会では、「個の学びがどうだったのか」について、子どもの具体の姿、ICTの有効性、教師の役割の視点から付箋を用いて協議し、最後にグループごとに「私たちが考える授業改善のポイント」についてまとめていただきました。

 

 本校の取組に寄り添いながら、指導者として本日を含め3回の学校訪問をしてくださった長野県総合教育センター専門主事の先生からは、授業での子どもの具体の姿から、取組の成果と課題について次のようにご指導をいただきました。

・育成を目指す資質・能力(つける力)を明確にした単元づくり

 →指導事項の正しい理解でつける力を明確にする

・子ども同士の学びをつなぐ教師のあり方

 →目的に応じたICTの活用を考える

 →クラス全体を巻き込む(ベテランの先生の技)

・さらに研究を進めるために

 →子どもの現状に合わせて、子ども同士をつなぐ

 

 

 ご参観いただいた皆様、ありがとうございました。

 4年生は市田柿について学んでいます。

 10月16日(木)・17日(金)には、時の駅で市田柿の歴史について、館長さんのお話をお聞きしました。江戸時代に焼き柿を「立石柿」という名称でつくっていた頃から、今の干した市田柿になる経緯を話してくださいました。手回しの柿むき機械も体験しました。

 

 

 10月28日(火)は柿取りをしました。校内に10本ある柿の木から、学年全体で約6ケースの柿を収穫することができました。

 

 10月31日(金)は柿むき会でした。南信州農業農村支援センター、社会教育委員、地域ボランティア、そして保護者の皆様にご助言、お手伝いをいただきながら、ピーラーを使って皮をむき、柿をつるしました。寄付をしていただいたものも含めると柿の数は1300!慣れない作業に苦戦する姿もありましたが、とても楽しい時間を過ごせたようです。

 

 

 本年度、子どもたちの「やってみたい」を実現するために、子どもたちが考えた有志によるイベントやサークル活動に取り組んでいます。令和7年度重点目標を、子どもたちの自主的な活動を通して実現していきます。

 6年1組の有志でハロウィンのイベントを企画しました。全校で気軽に楽しめる「ハロウィン仮装パーティー」です。洋服は、家から着てきてもよいし、学校で着替えてもよく、帽子や眼鏡を身につけるだけの簡単なことでもよいこととしました。必ず仮装をしなければいけないというわけではありませんし、やりたい人がやります。全校にビンゴカードを配って、休み時間や昼休みに出会った人と話をしたらカードに丸を付け、ビンゴになったらスタンプをもらうという、全校の交流をしました。

 

 

 当日は下市田保育園の遠足の日でもあり、南小学校の中庭で休憩をしていってくれました。仮装をした園児の皆さんは、校長先生に「トリック・オア・トリート!」と言って、お菓子をもらっていましたよ。

 10月27日(月)・28日(火)に東京方面へ行ってきました。子どもたちの感想から、子どもたちは心から満足できたこと、見学地に限らず様々な場面のすべてが印象的な思い出となったことが感じられました。きっと子どもたちが感じたことや考えたことはどれも、将来に繋がる大事な学びになったことでしょう。

     カップヌードルミュージアム

 

    マリーンルージュクルーズ(夕食)

 

          東京タワー

 10月最終週には、学級ごとに高森町のキラヤの見学をさせていただきました。店内を見て回るグループ、店長さんにお店の裏側を案内してもらうグループの二手に分かれ、交互に見学をしました。さらに、「今、どんなお仕事をしているのですか。」「どうして、キラヤに買い物に来たのですか。」など、売り場にいる店員さんやお客さんに自分たちから積極的に質問をする姿がありました。

 

 10月17日(金)、「かわらんべ」に行ってきました。市田駅で自分で行きの切符を買い、車窓からの景色を楽しみながら川路駅まで向かいました。「石ころアート」では、川原で石を拾い、その石に好きな絵や模様を描きました。それぞれの工夫が表現されている石がたくさん見られました。川遊びの時間には、小川に入って、様々な生き物をとったり、観察したりしました。子どもたちに大変いい体験になりました。

       電車(市田駅~川路駅)

 

          川遊び

 本年度、子どもたちの「やってみたい」を実現するために、子どもたちが考えた有志によるイベントやサークル活動に取り組んでいます。令和7年度重点目標を、子どもたちの自主的な活動を通して実現していきます。バンド「rainbow!!☆」のライブは、7月公演に続く2回目が10月8日(水)、10日(金)にありました。多くの子どもが声援を送る中、とても素敵な演奏をしてくれました。rainbow!!☆は、10月25日(土)に第43回高森ふるさと祭りにも出演しました。

 

 今年度は4~6年生が年間6回のクラブ活動に取り組み、10月23日(木)が最終回でした。「裁縫クラブ」、「ニュースポーツクラブ」、「タグラグビークラブ」では、第2回から第5回の4時間を外部講師の方々にご支援いただきました。自分がやってみたいという活動に熱中できること、専門的な見方や考え方を教えていただけることはとても素敵なことです。お力添えをいただき、ありがとうございました。

           裁縫クラブ

 

         ニュースポーツクラブ

 

         タグラグビークラブ

 今年度の園小中接続研修会は4回目を迎えました。「ウェルビーイング実践校 TOCO-TON(トコトン)」の指定を受け、園小中の教職員が集う場を生み出し、共に子どもの遊びや学びについて考え合う仕組みづくりを進めています。

 そのような中、10月10日(金)、本校を会場として、小学校、中学校の先生方、教育委員会の皆さんが、「子ども同士が関わる時間」や「子どもにゆだねる時間」を確保した授業を参観し、目の前の子どもは、具体的に誰とどのようなかかわりをもち、どのように考えを広げたり深めたりしながら授業のねらいに迫っていったかについて語り合いました。

      道徳「とりかえっこ」(1年2組)

 

    図画工作「つないで つるして」(2年3組)

 

      道徳「三人の仕事」(3年3組)

 

      国語「ごんぎつね」(4年2組)

 

  国語「やなせたかしーアンパンマンの勇気」(5年3組)

 

     理科「大地のつくりと変化」(6年1組)

 

生活単元学習「みなみまつりをしよう」(みなみ学級(特別支援))

 

 上越教育大学教授の桐生先生からは、行動経済学(人を動かす仕組み)の知見から、「子どもが動かないのは『条件』がないからであり、人が行動を起こすインセンティブ(やる気に火をつける源・人が動きたくなるきっかけ・意欲を引き出す動機・人を動かす条件の設計)が大切であること」や、「真の主体性とは、誰が学習の主導権(決定権)を握っているかで決まること」を教えていただきました。

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